日本と海外の白内障治療の違いと諸事情

白内障治療って!?

「白内障、治療」で検索するとズラズラと医療機関のサイトが出てきて、医療側の白内障の治療に対するスタンスがわかります。結論はひとつしかありません。

白内障治療は手術するしかない。

「白内障は元に戻せないが、手術でレンズを入れれば日常生活での不便は改善することが出来る。」とされています。

逆説的ですが、ここでひとつの疑問。
手術するほどでもない段階では、なにも治療法がないのか!?いくらかでも改善する方法は?
白内障になった水晶体をもとに戻せなくても、進行が遅くなれば、それだけでも患者には助かるのだから、何かないのでしょうか。手術で言いじゃないか、といわんばかりのスタンスに感じられてなりません。

All or  Nothing つまり、手術するか、放置(突き放す)してますよね。

国内における白内障治療

「白内障 手術 治療 改善」などのキーワードの検索で検索結果に、眼科クリニック、眼科医院が上位表示されます。これらのサイトのコンテンツにどんなことが書かれているかというと、それぞれニュアンスは異なるものの、どこも同じです。

白内障は老化にともなって目の水晶体が白く濁る病気で、遅かれ早かれ誰もがなる。治療法は手術で濁った水晶体を取り除き、代わりにレンズを入れる。白内障手術は保険適用で行われる手術のうち、最も多く一般的に行われており、日帰りですみ、リスクの非常に少ない手術である。

などと書かれていて、「当クリニックでは最新の手術法で・・・」と、手術を促すような流れになっています。
そもそもが集客目的ですから。

このようなサイトでは、手術に関する情報はひととおりあるものの、手術する程の段階ではないときの不具合や不都合に対する解説やアドバイスはありません。
ましてや、手術後の不具合やトラブルに関する情報はまずありません。

手術で入れるレンズについての解説がある場合でも、いささか疑問に感じることがあります。
最近ではレンズも種類が増えて、自己負担になりますが、老眼も解消できる多焦点レンズがある、と説明があります。

しかし、このレンズは実際的にはなかなか使えないものなのです。
自分も手術を決めたとき、高額でも多焦点レンズにしたいと思ってました。(40万円くらいです)
一年も前から予約してようやく診察になったときに、その希望を伝えました。
その際の医師とのやりとりです。

 

あ、あれはね、ダメですよ。手前も遠くもクッキリ見えなくてイライラしますよ。どちらかだけの単焦点レンズにしてメガネで矯正すると、距離関係なくはっきり見えます。それにあなたの場合は眼球のサイズなどのデータから見て合いません。

 

えーっ!よく
『ついでに老眼も解消して良かった。』
という感想があるじゃないですか?

 

いやぁ~、そういう患者さんは滅多にいませんよ。多焦点レンズを入れてうまくいくケースは非常に希なんですよ。

 

ガッカリしました。
それでも、よく考えたら、そう言ってもらえて良かったんですよね。保険適用ではないのだから儲けに走る病院だったら、そのまま多焦点レンズを処置されたかもしれないのですから。

という感じで、専門家のサイトは手術のいい面ばかりを取りあげた情報が多いんですよ。ましてや、手術以外の方法に触れた情報は見つけられません。あっても否定的な取りあげ方をしています。

症状がだいぶ進んで、日常生活での不都合がひどくなって手術するのは良いと思います。
手術の失敗例は非常に低い確率だから解決策としては、そんなに迷うことはないでしょう。
ただ、気になるのが、手術すると水晶体はなくなってしまうことです。
将来、研究が進んで水晶体の濁りを改善する治療法や目薬などが開発されるかも知れません。iPS細胞や体性幹細胞などの様再生医療も研究が進んでいます。しかし、水晶体がなくなっているとその恩恵にあずかれないんですよ。
片方の水晶体を失っている自分は、それを少し残念に思っています。

日本の白内障治療は「手術ありき」です。手術は眼科にとって大きな収益の柱だからです。

海外での白内障治療

実は海外、欧米や、白内障罹患率が世界一高いインドでは白内障目薬は普通に使われいるんです。

インドでは、アーユルヴェーダの処方に基づく白内障目薬と、欧米で使われている白内障目薬の後発目薬とが処方されています。アーユルヴェーダの処方に基づく白内障目薬の種類の多さにはビックリします。

白内障目薬CAN-C(キャンシー)はアメリカで特許を取っています。インドで使われているC-NACシーナックはCAN-C(キャンシー)の後発医薬品です。

白内障になってからの経過年数で、改善は無理な場合もあるそうですが、8年までなら改善した、という論文があります。なので予防ではなく治療目薬として使われているようです。

国内の情報はあまりに片寄っているため、海外での白内障点眼液販売はどうなのか、と検索してみたのですが、水分事情が違うことに驚きました。

アメリカでは医薬品としての認可もあり、有効成分に関する特許もある「白内障治療目薬CAN-C(キャンシー)」を取り扱っているサイトのコンテンツにNatural Eyecareが用意されています。
これをじっくり読むと、「白内障手術、ちょっと待とう」という気になります。

国内ではアヤシイとされている「白内障治療目薬」のエビデンスが掲載されています。
ロシア語の論文を英訳したもの、アメリカの論文、それをGoogle翻訳で読みました。

 

naturaleyecareサイトのNアセチルカルノシン解説のキャプチャー画像2

アメリカnaturaleyecareサイトのNアセチルカルノシン解説をGoogle翻訳した画面キャプチャー

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